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マトリス300 RTKとZenmuseP1カメラでのオブリーク撮影

2021-04-20
シイノキの花がいっぱい
マトリス300にZenmuse P1カメラ
マトリスがトンビに囲まれています・・・
メタシェイプの解析画面。上段がオブリーク撮影の画角
メタシェイプの解析画面。オブリーク撮影の画角の拡大
30cmほどのイサギを買ってかえりました。
ある漁港での撮影飛行に行ってきました。

複雑な形状の建物なので部分的なSX10で3Dスキャナー計測による点群と空中写真による点群を合成します。

もう初夏のような天気で山には白いシイノキの花がいっぱいです。風も無くて暑い・・・

今回は、マトリスにDJIより年末に新しく発売されたP1カメラを装着してオブリーク撮影を行いました。このZenmuse P1、カメラだけで100万円以上します・・・

オブリーク撮影とはトゥルーオルソを作成するために複数の角度が異なるカメラをもったオブリークカメラで撮影していたものを自動制御で一つのカメラで仮想的にオブリークカメラを実現したものです。

トゥルーオルソとは、建物のような垂直の面を持った地物を倒れさせずに正射投影する技術です。マトリス600用のオブリークカメラの発売情報を見た記憶がありますが、それだと700万くらいしたかな・・・

具体的にはオブリーク撮影の画角は、設定した角度に合わせてカメラを回転させながら撮影するイメージです。メタシェイプの解析画面だと左右にローリングさせながら撮影しているように見えますね。これは不安定なわけではなく自動制御でオブリーク撮影をしています。

今回は飛行から解析を三平くんの弟子がやります。3次元測量・設計を取り扱う人材の層を厚くしてお待ちしておりますので、何でもご相談ください。

ドローン活用担当リーダー
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