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BIM/CIM活用業務の完成!

2022-02-14
注目
地形
地質断面を配置
地質断面を拡大

国土交通省発注業務でBIM/CIM活用業務を完成させました。


もともとは地質調査業務でしたが、受注者希望型でBIM/CIMモデル活用業務とすることができるとのことで、当社より提案しBIM/CIM活用業務としていただきました。

 

業務成果品なので、ここにのせるわけにはいきませんが、別のある現場でテスト的に作成した地質BIM/CIMモデルを参考までに・・・


今回の業務ではサーフェスモデルまで作成しましたが、このサンプルは準3次元地質断面図モデルまでしか作成していません。

 

2次元の地質縦断・地質横断と測量図面を重ね合わせて設計に必要な位置の岩盤線を引いてといった作業も3次元モデル化していれば簡単に終わります。


また、3次元モデルには属性を付与するため、地質技術者が属性付けすることで3次元的な位置や大きさ、具体的な意味を持ったモデルが流通することになります。


よって、設計に必要な情報や位置・形状(例えば岩盤線)が推定でき、地質調査→設計間の意思疎通は視覚的になされるので勘違いも少なくなります。

 

ボーリング調査は点で実施されるため、3次元モデル化しても精度は2次元と変わらないということをよく理解する必要はありますが、事業初期段階でのリスク具体化や各工程における生産性向上・品質向上に寄与すると思います。

 

これに慣れると、元には(2次元CADと報告書)戻れないなと思います。

もし、BIM/CIMモデル作成を求められてお困りであれば、ご相談ください。

 

                                                                   ドローン活用担当リーダー

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