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3次元データ作成

我が社では、既存の2次元図面を利用した3次元データ作成をサービスとして提供いたします。
( 平成13年頃の図面データより作成 )

3次元データ化の利点

2次元図面では、平面図・縦断面図・横断面図のように別々の図面です。
3次元化するとそれらが1つのデータとなるので、色々なメリットがあります。

任意箇所での断面図作成

従来、ペーパーロケーションで作成していた断面図がどこでも作成できます。

シームレスな検討

従来は、平面図と縦断面図と横断面図を相互に修正しながら、仕上げをしていました。3次元モデルで設計を行うと、平面・縦横断計画をシームレスに行うことができます。2D図面から起こした古い図面でも同じことができます。
平面縦断線形ならびに横断幅員と横断勾配を設定すると・・・
3次元線形データができます。
これに法面形状を設定してやるとこのようになります。法面勾配など設定するとソフトが作成してくれます。
平面図として見たところです。これまで2次元だと、縦断計画を変えるたびに横断図直して、平面も描き直してと大変でした・・・。
切盛土量も面データ同士の比較だけで計算できます。断面は必要ありません。これも今まで数量拾いが大変でした・・・
走行シミュレーションもできます。

視覚的な協議資料作成

例えば、次のように施工計画について説明・協議する場合は、平面図・縦断面図・横断面図を別々に用意して説明するよりも3次元モデルで説明する方が視覚的に理解しやすい。
( 施工前 )
( 一次掘削 )
( 二次掘削 )

ミスの低減

3次元的に見ることで測量ミスの低減が期待できます。とんでもない標高値や結線は2次元図面や標高点の数値では間違いが分かりにくいですが、立体的に見ると間違いが一目瞭然となる場合もあります。
シームレスに作業することでの設計ミスの低減も期待できます。横断図を直したのに平面図を直し忘れた・・・とか、よくありますが、個別に検討しない段階では直し忘れがありません。

現況3Dモデルの作成について

3Dモデルの元データはCADデータになっていれば、大抵の図面は利用できます。ただし、3Dモデルの精度は当然ではありますが測量図面の精度に依存します。また検討の精度はペーパーロケーションと同程度です。3次元を前提としない測量で作成されたデータから作成する場合、BIM/CIMガイドラインで定義される詳細度は200が目安となります。
まず、図面の各要素に標高と属性を与えます
次に、標高・属性を与えた要素でポリゴンを作成します。必要に応じてポリゴンをサーフェス化しテクスチャーを貼ります。またこれも必要な場合ですが、現況構造物をソリッドモデルで追加します。

現況3D地質モデルの作成について

応用編として、地質断面図をモデルに取り込むこともできます。
まず、地形モデルを構築します。
柱状図をそれぞれのXYZに合わせて配置します。ボーリング孔の名称はよく似たものが多く過去の地質調査結果を合成すると情報が多くなり過ぎてこんがらがりますが、このように3次元的に配置すると混乱するおそれはありません。
地質縦横断面図も対応する場所に配置してパネルダイアグラムにします。厳密には違うと書いてある文献もありますが準3次元モデルともいいます。
それを地形と合わせると、地層構造を含んだ3次元モデルができあがります。
パネルダイアグラムは情報量が豊富ですが、直接的に設計に利用することができません。そこで地層境界面をサーフェスデータ(下の黄色の面)にすることで、例えば岩着や杭の支持層の根入れを確認したり、土工を区分したりと設計の自動化につながる条件層とすることができます。
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