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ドローンと3Dプリントを組み合わせると

2017-12-20
注目
              ドローン撮影
                現場です
            三次元データ 1
             三次元データ 2
タイトルでドローンと書いていますが、本当は写真測量と3Dプリントの組み合わせですね。
 
写真測量と3Dプリントの技術を組み合わせるメリットは何と言っても、3Dのデータ作成ができるということ。
3次元形状を構築して色を付けていく作業を前に紹介した小歩危のような自然地形でやるのは現実的な話でないですね。
 
まず、写真を解析して作成したデータは写真から色を取得するため、手作業でデータに色付けをしなくても自然な色が表現できます。
また、地形はSfM解析で作った点群データから作成したメッシュデータなので微妙な地形の表現ができます。
というより細かく表現し過ぎて困るくらいです。
 
初めに戻りますが、小歩危のような自然地形を手作業で3Dモデル化できるのかは正直なところ分かりません。
ただし私にはできそうもありませんし、それをする時間もありません。
そんな私でも写真測量の技術を使うことで3Dプリントができるデータを作ることができました。
 
極端に言えば写真だけでリアルな3D模型ができてしまうということ。この2つの技術の組合せは相性がいいと思いますね。
 
ドローン活用担当リーダー

ドローン撮影写真から3D模型の作成!

2017-12-20
注目
ドローンで撮影した写真を3Dプリンターで立体化したら?
そんな何気ない一言がきっかけで、今回、試作品ではありますが、ドローン撮影写真からフルカラーの3D模型の作成を行いました。
 
撮影場所は、今年10月のラフティング世界選手権2017の開催で県民が湧いた、大歩危・小歩危の一角です。
3DCADデータの調整があまり必要なさそうな部分を抜き出して、急いで作ったデータなので行き届いていない部分もありますが、オルソフォトを基にした、フルカラーの3Dプリント模型で、最初の作品としてはまずまずの出来上がりになりました!
 
細かい不満点は抜きで、一歩進んだことに意味があると思っていますし、「四国で最初の取り組み」だと言われています。
 
ドローンや3Dプリント技術は、本当に色々な利用方法があります。県内には、素晴らしい技術を持っている企業があるので、こちらもチャレンジしていこうと思っています。
 
ドローン活用担当リーダー

忘年会&文理大学イルミネーション

2017-12-19
12月16日は、当社の忘年会でした。
 
宴会前に文理大学のイルミネーションを見に…
点灯式の日だったので音楽学部の学生さんによるコンサートなどイベントも開催されてましたよ♪
 
その後、沖ノ浜の赤からで忘年会!
(皆~食べるのに必死で宴会風景写真がないよ~★) 
私は車で行ったのでお酒は飲みませんでしたが、料理も美味しく2時間楽しく過ごせました。
くじ引き大会では残念ながら狙っていた「近江牛」ではなく「ドローン」引き当てました~社内で飛ばして練習します?!
 
忘年会シーズンなのでお客さん満員でしたね~
これからまだまだ宴会シーズンですが…当然!お酒を飲んだら車は運転しない!
ルールを守って楽しくね♪
 
 
武琉

タイヤ交換の季節ですね…

2017-12-06
仕事で東祖谷に行ってきました。
 
大歩危辺りはいい天気♪でも風は冷たい!!
三好営業所の職員から西の方は雪だと聞いていたので、昨日急いでスタッド
レスタイヤに交換しました。
 
東祖谷に入ると道端に雪がチラホラ… 道に雪は無く凍ってもいなかったけど
タイヤ交換していた方が安心ですね。
 
徳島市内だとほとんど雪も積もらないので、自分の車だと交換したことが
ないのですが~仕事では遠方まで走り回るので、この時期タイヤ交換は必須!
皆さんも早めのタイヤ交換をお勧めします!!
 
関係ないですが現場近くにイノシシを飼っているお宅が?!
近寄ったら逃げるので野生のイノシシなのかな?可愛い顔はしているけど…
体も大きくて山道で突然出会ったら怖いですよね★
 
武琉

菓子撒きドローンの事故を受けた規制の変更

2017-11-30
重要
『四日午後二時五分ごろ、岐阜県大垣市郭(くるわ)町の大垣公園で開かれていたイベントで、小型無人機のドローンが墜落し、近くにいた児童ら六人が顔などに軽傷を負った。大垣署は業務上過失傷害の疑いで捜査している。
 
墜落したドローンは直径八十五センチ、高さ五十五センチ、重さ四キロ。イベントを主催した大垣観光協会によると、空中から、あめなどの菓子約百個をまくために飛行中、バランスを崩して高さ十メートルから墜落した。最大一キロまで搭載可能で、菓子の重量は一キロ以下だったという。
 
署によると、負傷したのは同県海津市の女性会社員(48)と小学二年の長男(7つ)、おいの男児(5つ)と、同県瑞穂市の男性会社員(39)と小学四年の長男(10)、小学二年の長女(7つ)の家族連れ二組。それぞれ背中や肩、ひざ、額に擦り傷を負った。当時、周辺には六百人の来場者がいた。
 
協会から委託を受けた同県各務原市のドローン製作会社代表の男性(37)が、国土交通省大阪航空局から飛行許可を受けて操縦していた。
男性は本紙の取材に「二分ほど操縦したら機体が急に、水平方向に流れた。元の位置に戻そうとしたが、あっという間に墜落した。墜落機は十回ほど撮影などに使ってきたが、トラブルはなかった。けがをした方には大変、申し訳ない」と話した。署は男性から事情を聴いている。
 
負傷した女性会社員によると、事故直後に操縦者から「風にあおられて落ちた」と説明されたという。岐阜地方気象台によると、大垣市の午後二時ごろの最大瞬間風速は六・一メートルだった。
 
イベントは、最新のロボット技術に触れることができる体験型の「ロボフェスおおがき2017」。五日も開催するが、ドローンの菓子まきは中止する。』(中日新聞ウェブ版11月5日朝刊より)
 
この事故を受けて国土交通省航空局は今後の対策として、催し場所上空での飛行について包括申請を受け付けないこととなりました。
催し場所上空での飛行についての承認申請は個別申請となり、以下の事項の明記が求められます。
  1. 飛行の経路(範囲)及び観客席等第三者の位置並びこれら離隔距離
  2. 補助者の配置状況
  3. 催し時での飛行の高度
  4. 第三者への安全を確保する対策
           (第三者を保護するネットの設置、ケーブルによる係留等)
 
これまでは催しの内容や場所によらない一般的な対策をとっておけば良かったですが、今後は催しそれぞれの状況を勘案したリスク対応を航空局が個別に審査することになります。場合によって必要なリスク対応が変わることは当然で、催しの内容によっては承認されない可能性もあります。
 
関西国際空港や石川県で無許可飛行が目撃された後の今回の事故。中国では空港付近でのドローン飛行が続いていたことから登録制に移行したそうです。規制が厳しくなりすぎないようにするには利用者が信用を受けないといけません。
 
モラルを守った運航、無理のない運航を心がけましょう。
 
 
ドローン活用担当リーダー
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