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スタッフブログ
DX(デジタルトランスフォーメーション)と設備投資
2021-05-06
我々、建設業界ではここ数年でICT施工やi-Constructionへの対応が急速に進みましたが、一昨年ぐらいからもっと広くDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が言われるようになってきました。
デジタル庁も今年の9月に設置されるとのことで、建設コンサルタントの仕事が変化していくスピードもさらに早くなるだろうなと思います。
うちのような小さな建設コンサルタントでも知らぬ顔はできないので、これからさらにデジタル化やデジタルデータを活用するための以下のような設備投資を行っています。
・社内LANの速度を100BASE(12.5MB/s)から1000BASE(125MB/s)に
→ これから大容量データの取り扱いが格段に増えるため。遅いと仕事になりません・・・
・インターネット回線の速度を高速化
→ オープンデータ活用(WMSなど)等のため。場合にもよりますが、イチからデータ作成するより、オープンデータを活用する方が手間を省けて良いものができることも・・・
・3D演算、解析に対応した高性能ワークステーションの導入
→ 3D技術の活用には、高性能グラフィックボード・高性能CPUなどが不可欠です。
・3次元CAD、点群処理ソフトなどi-Construction対応ソフトの導入
→ 3次元データがあっても、活用するソフトが無ければ、宝の持ち腐れです・・・
設備投資をしてもらった以上、使いこなすのは我々、実働部隊の仕事です。覚えることが無くなりません (笑)
ドローン活用担当リーダー
マトリス300 RTKとZenmuseP1カメラでのオブリーク撮影
2021-04-20
ある漁港での撮影飛行に行ってきました。
複雑な形状の建物なので部分的なSX10で3Dスキャナー計測による点群と空中写真による点群を合成します。
もう初夏のような天気で山には白いシイノキの花がいっぱいです。風も無くて暑い・・・
今回は、マトリスにDJIより年末に新しく発売されたP1カメラを装着してオブリーク撮影を行いました。このZenmuse P1、カメラだけで100万円以上します・・・
オブリーク撮影とはトゥルーオルソを作成するために複数の角度が異なるカメラをもったオブリークカメラで撮影していたものを自動制御で一つのカメラで仮想的にオブリークカメラを実現したものです。
トゥルーオルソとは、建物のような垂直の面を持った地物を倒れさせずに正射投影する技術です。マトリス600用のオブリークカメラの発売情報を見た記憶がありますが、それだと700万くらいしたかな・・・
具体的にはオブリーク撮影の画角は、設定した角度に合わせてカメラを回転させながら撮影するイメージです。メタシェイプの解析画面だと左右にローリングさせながら撮影しているように見えますね。これは不安定なわけではなく自動制御でオブリーク撮影をしています。
今回は飛行から解析を三平くんの弟子がやります。3次元測量・設計を取り扱う人材の層を厚くしてお待ちしておりますので、何でもご相談ください。
ドローン活用担当リーダー
豪華お弁当
2021-04-14
今年の新入社員歓迎会は、コロナの影響で宴会は断念し、豪華お弁当になりました。
お弁当は、3種類を用意しましたが、どれも美味しそうで、なかなか難しい選択でした。
まだまだ、我慢の日が続きます。咳エチケットや手洗い、マスクの着用などの実施がとても重要です。
感染症対策に努めて、又、以前の様に楽しい時間が持てるようになればいいですね。
蒲生田のヴォルティス命